卒業
『卒業』
先日は、とある学校の前を通ると、卒業式が終わったばかりの学生たちで溢れかえっていました。
もうそんな時期なのですね。
そんな若者の姿を目にすると、自分の卒業式なんかを思い出しました。
ちなみに私は今も多分若者の部類に入ると思います。いや片足だけでも・・・。
私の卒業式の思い出は、そんなに甘くも酸っぱくも辛くもしょっぱくもない感じです。もちろん第2ボタンは女子の取り合いだったと妄想しています。
はい。妄想だけです。
でもボタンが全部なくなったと記憶しています。多分・・・。
もちろんまだまだ未熟な中学時代です。
高校はほぼほぼ男子校のような感じだったので、ボタンがなくなること自体気持ち悪い感じです。
しかし、大人の階段をまた1段、1段と登っていく過程での卒業というのはやっぱり思い出がいっぱいです。
気になっていたあの子にアタックする最後のチャンスだったり、憧れのパイセンへ自分の想いを伝えるチャンスだったり、恩師に感謝の気持ちを述べるチャンスだったり。
私もいろんなものを卒業し、まだまだ1段、1段登っている最中です。
きっといろんな大切なことも忘れてしまっているのかもしれません。
そんな大切な純粋で綺麗な気持ちを思い出させてくれる光景でした。
今日はそんな淡い感じで締めくくるとします。
拝啓 15の自分へ
私は今、おじさんです。そうです。15の頃は変態でしたね。今でも衰えるどころか、さらに増していると実感する毎日で少しだけ怖いです。でもしっかりと大人になっています。やんちゃなロクデナシだった15の君は、とってもフォマ・・・
と書いていましたが、ちっとも淡い思い出じゃない気がするので耳が真っ赤になるくらい恥ずかしくなりました。今頃ノコノコです。
なので今日はこの辺で。
思い出は自分自身の素敵な歴史です。たまに振り返ってみるのもいいですよね。
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